玄米特集のページ
にしら米穀店トップページに戻る

玄米食についてのお問合せが
とても多いので、玄米特集のページを作りました

販売店の立場で、お客様にお店でお話するようなお話をまとめました。
玄米特集最初に戻る
 「1:なぜ白米じゃなく玄米食なのか」
 「2:血糖値の問題による玄米の優位点」
 「3:あらためておいしさの素を考える」
 「4:玄米でなければならないのか」
 「5:発芽玄米について」

玄米特集
3、あらためておいしさの素を考える

玄米食を選択する理由は、
健康や美容のためだけではありません。
「おいしいので玄米を食べる」という事も
よくおうかがいします。

白米と玄米では、ごはんにしたときの
味や食感などが違いますので
それぞれにおいしさを感じれる食べ方をするのは
とても良いことだと思います。
おいしく楽しく食事をすることは大事なことですから。

おいしいとは、どういうことかとあらためて考えてみます。
まず、米が作られる田んぼからです。
農家さんによると「稲は土で作る」と言われているそうで、
(水で作るとも言いますが、ちなみに麦は肥料で作る、らしいです)
土の成分は米の味に随分影響を与えます。
土壌の成分については長くなりすぎますので書きませんが
土が肥えている土地の米はおいしいということです。
有名なのが魚沼や丹後で、もともと大きな川の底が隆起して
いるような土地は、土地の成分バランス(ミネラルも含めて)が
良くおいしいお米ができます。
おいしいお米は、光沢があり、味にも力があったりします。

そのおいしいお米をどのように食べるかで
おいしいごはんになるかが変わります。

玄米を食べているお客様でも
家族は嫌がって食べないという話は珍しい話ではありません。
玄米と白米のごはんの一番の違いは
米粒表面の果皮とヌカ層が有るか無いかです。
表皮は硬く、渋みとえぐみを持っています。
硬さは、炊き方で処理できますし、食感もおいしさの要素ですから
家族に嫌われて食べてもらえないほどのこともないと思います。

おいしいごはんとして受け入れにくい部分は
「渋み」と「えぐみ」と思います。
食べ物のえぐみや渋みは、嫌がる人もいれば好む人もいます。
好きな方は良いのですが、渋みやえぐみを強く感じる人にとっては
おいしいどころか、むしろ口にしたくないごはんであるといえます。

おいしく玄米を食べている人にとって
白いごはんをおいしいと言っている人は変わっていると
思うかもしれないですし、その逆もありえます。

玄米食をおいしいと感じる方がえぐみや渋みだけを好んでいるかと
言えば、そんなはずはなく、玄米で食べると甘く感じると
多くの方がおっしゃいます。
米、ごはんの甘みはでんぷん部分のほか、ヌカ層や胚芽部分にも
含まれているので、その部分の甘みを強く感じれる方にとっては
白米ごはんよりも甘くおいしいごはんになります。

玄米ごはんより白米ごはんを好む方も、玄米のほうを好む方も
同じようにごはんの甘みを強く感じれるほうがおいしいと思うのです
次のページ>

日本のお米サイト

このページの先頭に戻る
にしら米穀店
玄米特集最初に戻る
「1:なぜ白米じゃなく玄米食なのか」
「2:血糖値の問題による玄米の優位点」
「3:あらためておいしさの素を考える」
「4:玄米でなければならないのか」
「5:発芽玄米について」
にしら米穀店トップページに戻る
日本の米トップページに戻る
玄米販売サイト「にっぽんぜんこくのお米だょッ!」

Copyright (C) 2007 nisira.com All Rights Reserved.