世界の米料理 

■中南米のご飯・米料理■
 メキシコ、ブラジルなど中南米でも米をよく食べます。ブラジルは16世きにはポルトガルの植民地(しょくみんち)になりましたが、かれらが持ってきた食品の中に米があり、これは先住民(せんじゅうみん)の文化にもえいきょうを与えました。げんざいでは米はブラジルのきほん食材の1つで、さまざまな使い方がされています。豆と肉を、にこんだ「フェイジョアーダ」という料理は白いご飯にかけて食べますし、「カルル」とよばれるホシエビ、オクラ、トマトなどの、かじゅうでたいたご飯がつきものです。
 メキシコにはスペイン人によって米がもたらされましたが、米料理は「かわいたスープ」とよばれ、前菜(ぜんさい)の後に食べたり、肉や魚料理のつけ合せとしてもよく利用されます。トマトソースを加えてたいたご飯や黒いんげん豆を煮たしるでたく、日本の赤飯(せきはん)ににたご飯もあります。これはキューバにもありますし、またキューバでは白いご飯もよく食べられています。








このアンダーラインをクリックすると
「世界の米料理」のはじめのページにもどります。





にしら米穀店

にしら米穀店