EUでの米の主な生産国は
イタリアとスペインです。 |
食文化や米作の歴史の違いで、イタリア、スペインの米の粒形・風味は、アジアの米とは大きく異なります。
特に決まってはいませんが、用途によりお米を使い分けます。いずれの場合も、スープ(ブロード)を吸収させるために洗米はせず調理にご利用ください。日本の米とは違い、アルデンテの状態が長続きします。 |
スペインの米
バレンシアライスではありません
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スペインのお米が入荷いたしました。
今回の入荷販売分はバレンシアライスではありません。
アルボリオの特徴はありますがバレンシアライスに比べるとやや小ぶりな粒です。
スペインではイスラム教徒によってもたらされた米が、水の豊富なバレンシア地方で根付きました。スペインの米といえば「ARROZ DE VALENCIA」といわれ、この地方の人々が地元でよくとれるうなぎ、巻貝、さやいんげんなどを米と料理したのがパエリアの始まりとされていることからも、バレンシアの米がスペインで親しまれていることが分かります。バレンシア米はバレンシア地方で収穫される米を指しています。スペインにはアロッス・ボンバ(ボンバ米)という米もあります。これらの品種はアルボリオです。
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イタリアの米
カルナローリ
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長粒をしていますが、他国の長粒種米よりも胴太で丸みがあります。
デンプン質も多く味が良くなじみます。表面に熱を通しやすい特徴があります。アルデンテの状態を長く保ちます。リゾットやピラフのほか、パエリアなどの料理にも適しています。
ホテル、レストランで多くご利用いただいているお米です。
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イタリアの米
ヴィアローネ・ナノ
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リゾット向きのお米ですが、いろんな料理に使われます。大きくて丸い米粒です。
大粒でしっかりした粒をしていますので、長時間の煮込み料理にもお使いいただけます。
デンプン質の白い部分も多く、味がよくお米になじみます。
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バリラ
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ナノライスをそのままひとまわり小さくしたような粒です。調理しやすいお米です。
小粒ですからブロード(だし汁)や熱が浸透しやすいので短時間に調理できます。
米粒の目立たない料理でよく使われます。 |